訪問マッサージ

 

訪問マッサージは、さまざまな外出困難な事情があり通院できない方を対象に、国家資格を持つあん摩・マッサージ・指圧師が、決まった曜日時間にご自宅にご訪問し、マッサージや運動療法を行います。
訪問マッサージでは医療保険を使いますので、介護保険サービスの訪問看護や訪問リハビリを受けていても併用してご利用いただけます。
医療保険を使うには、医師による同意書が必要です。

 

 

対象となる方

通院が困難であり、身体に筋麻痺・筋萎縮または関節拘縮(関節が固くなり動かせなくなること)の症状がある場合、あるいは主治医がマッサージが必要と認めた場合、医療保険の対象となります。
例えば脳梗塞・脳出血などの後遺症、変形性脊椎症、変形性膝関節症、リウマチ、脳性麻痺、脊髄損傷などの方にご利用いただいております。その他、悪性腫瘍疾患のターミナルケアなど、いろいろなケースがあります。
当院施術者は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、多発性硬化症(MS)、脊髄小脳変性症などの難病の患者様への訪問経験が豊富です。
バルーン、胃ろう、CVポート、シャント、在宅酸素療法、NIPPV、人工呼吸器などをご利用の患者様にも施術を受けていただいております。
お試し訪問マッサージ(1回無料)がご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

施術者紹介
榊原 尚子(女性)
1971年生まれ

1993年 大阪市立盲学校理療科(現在は大阪府立大阪北視覚支援学校)卒業
    はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師免許取得
    訪問マッサージスタッフとして治療院に就職
1995年 鍼灸院開設(療養費取り扱い開始)
    訪問マッサージ開始
2003年 さかきばら整骨鍼灸院開設

2000年4月に介護保険が施行される前から訪問マッサージを続けています。在宅ケアの移り変わりを身近に感じながら、気付けば四半世紀を過ぎてしまいました。施術謝としての立場で在宅ケアの患者さまと接し、病気や障がいとともに生きるということを、自身も視覚障害を持つ施術謝として一緒に考え、寄り添い、学びながら、皆さまが過ごす毎日の一助となれるよう、微力ながら尽くしていきたいと思います。

 

 

 

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